カントン包茎とは?状態や症状を解説

人にはさまざまな悩みがある中で、男性には男性特有の悩みがあるものです。
そのうちの1つが、下半身に関する悩みです。
特に包茎になっている場合、性行為をするときに堂々とすることができないだけでなく、温泉などに行く場合も恥ずかしくてタオルをとることができないケースがあります。

包茎にも様々な種類がある中で、カントン包茎は仮性包茎等と異なり目立ちやすいです。
そのため、それを長い間コンプレックスに感じている人もいるでしょう。
もしコンプレックスをなくしたいならば、治療をするのが良いかもしれません。
その場合には、カントン包茎の基礎知識を知っておくことが必要です。

カントン包茎とはどのようなものか

包茎には大きく分けて3種類あり、その中でも1番状態が良くないのはカントン包茎と言われるものです。
カントン包茎とは陰茎の皮により亀頭周辺が締め付けられる状態です。
この状態になるのは、包茎の状態で無理矢理亀頭を露出させようとして皮をむいたときが考えられます。
陰茎の大きさに対して、皮の面積が小さい場合には締め付けが強くなるわけです。
この状態で亀頭を出すために皮をむいたとしても、元に戻らなくなってしまう可能性が高くなります。

この状態で、先端部分に血液が溜まり色が変色してしまう可能性もあるでしょう。
皮が元に戻らない状態だと、輪ゴムで締めつけているような状態と同じになり、亀頭が腫れ上がるケースも少なくありません。
そのままの状態を維持すると、性感帯が機能しなくなるだけでなくひどいときには締め付けられた先端部分だけ壊死することも考えられます。
ただこの状態になるには、かなりの間放置しておくことが必要で、多くの場合その前の段階で手術などをするでしょう。

ペニスが正常時の場合に痛みを感じる場合もありますが、正常時ならば特に問題なく過ごせるケースも多いでしょう。
これに対して、性行為をする場合や勃起しているときには締め付けられる苦しみがあるかもしれません。

リスクがある状態と認識しておく

カントン包茎であっても、すぐに自分が包茎であることに気がつかない人もいます。
突然痛みが走った場合などは別ですが、普段からカントン包茎状態で痛みがなければ、その状態が当たり前だと思ってしまうわけです。
特に、正常時に痛みが感じず不自然な感じがなければ、その状態を放置し続ける可能性はあります。

放置しておくことが、必ずしも悪いとは限りません。
特に生活をする上で支障がなければ、わざわざお金を払って痛い思いをして手術をする必要はないでしょう。
しかし自分の陰茎を見るときには、あくまで素人が判断するためリスクもあることは頭に入れておかなければなりません。
一見して問題ないように見えても、数年経過すると状態が悪くなることもあります。
特に、思春期にカントン包茎になった場合には、まだ成長期のためこれから陰茎部分も太く大きくなる可能性が考えられます。
この時になり、少しずつ締め付けが強くなり自慰行為や性行為ができなくなることも考えられます。
少しでも違和感を感じた場合には、そのまま放置をするのではなく病院に相談をすることが必要です。
特に痛みが感じる場合は、そのまま放置しておいても自然に皮が伸びるとは限らないと理解しておくべきでしょう。

カントン包茎の状態の時に起こりうる問題点

カントン包茎は、見た目が良くないので手術をしたいと考える人もいます。
確かに、若い男性であれば見た目を気にするのは仕方がないところです。
そのために、高いお金を支払って手術をしようと決心する人もいます。
このような見た目の問題点以外には、医学上の問題点も頭に入れておいた方が良いでしょう。
1つは、皮が常に覆い被さった状態の為、不潔になり菌が発生する可能性もあります。
性行為をした場合、相手の女性に病気がうつってしまうことも考えられないわけではありません。

それ以外にも、悪臭の原因になることも考えられます。
この匂いは、自分では気がつきにくいため第三者に指摘されなければなかなか気がつかないかもしれません。
特に相手が彼女の場合には、それだけで別れの原因になることも考えられます。

ちなみにこの状態から抜け出すためには、皮の切除をするための手術が必要です。
自然と状態が良くなるものではないと理解しておきたいところです。
中には手術をする必要がないケースもあるでしょう。
状態がそこまでひどくなければ、薬を飲んだだけで状態を良くすることを可能です。
詳しくは、包茎手術を専門的に行っている病院の先生に相談してみるのが良いかもしれません。

まとめ

カントン包茎は、皮が陰茎を締め付ける状態のことです。
無理矢理亀頭を出そうとして皮をむいてしまい、元に戻らなくなるケースがあります。
その時には痛みが伴うこともある一方で、そうでないこともあるでしょう。
いずれにしても、そのままの状態で放って置くのは得策ではありません。
なぜなら、それがきっかけで性行為ができなくなってしまう可能性があるからです。

また、皮を被っているため病気になりやすく、性行為をする場合には相手の女性に対してもリスクがあるといえます。
これを解決するには、自力では難しく病院に行き手術をするか薬で治療してもらう方法が考えられます。

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